今までに開催された外傷予防教室の様子
2013年8月3日に開催された「高校生のための外傷予防教室」の様子です。
講演「高度救命救急センターでの医療」 | ||
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講師:本多 ゆみえ 医師 東海大学医学部付属病院の救急医学専門医に、その役割や機能について紹介してもらいました。 |
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講演「災害時の医療活動」 | ||
講師:山崎 早苗 看護師 (救急看護認定看護師) |
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東海大学医学部付属病院の看護師から、災害派遣医療チーム(Disaster Medical Assistance Team) での経験を通して、災害時の医療活動を解説してもらいました。 | ||
講演「高次脳機能障害を抱えながらの生活」 | ||
講師:大塚 由美子 NPO法人 脳外傷友の会ナナ 理事長 外傷の結果として高次脳機能障害を抱える方々や、そのご家族の日常についてお話し頂きました。 |
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演習:一次救急処置(心肺蘇生法) | ||
数名ごとの班に分かれて、実際に救命救急の現場で働いている現役の看護師が丁寧に指導します。心臓マッサージ、人工呼吸、AEDの操作…イザというときのための救急蘇生法を身に付けてもらいます。 | 演習:一次救急処置(外傷手当) | |
災害などの緊急時に、一般の人にでもできることは何か?を指導します。イザというときに役に立つ体験になります。 | ||
実習:傷跡を目立たなくするメイク術 | ||
外傷を負ってできてしまった傷跡を、メイクで目立たなくする技術を学ぶ実習です。 | ||
実習:暗闇からの脱出 | ||
震災などの緊急時に、暗闇から冷静に脱出するのは予想以上に困難です。真っ暗な建物の中を、チームで協力しながら手探りで壁を伝って散策して もらい、実施後に記憶を辿って見取り図を書いてもらいました。 | ||
シートベルトコンビンサーによる衝突体験 | ||
JAFのご協力によりシートベルトコンビンサーを使って、約5km/hでの衝突事故を疑似体験しました。安全な指導の下で、シートベルトやチャイルドシートの重要性を身を以て学べます。 | ||
ドクターヘリの見学 | ||
高校生に人気のドクターヘリ見学を行いました。 グループに分かれて少人数ごとに見学してもらいます。 |
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本物の機内で通信機器やコクピット、救急患者を搬送するための庫内がどうなっているかを説明し、ドクターヘリの重要性を知ってもらいます。 | ||
講演「自転車事故について」 | ||
講師:石井 雅史 選手 北京パラリンピック金メダリストの石井選手をお迎えして、パラサイクリングの紹介や、自転車事故の危険性についてお話し頂きました。 |
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講演「チョーむかつくんですけど」 | ||
講師:天賀谷 隆 准教授 日々の生活の中で感じるストレスは、人によって感じ方が違います。反応や対応も異なることがあります。 こころのケガを予防するために、精神科看護の専門家から学校や家庭で感じるストレスと対処の方法を学びます。 |
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最後にみんなで… | ||
一日お疲れ様でした。 今日の様々な体験を今後の外傷予防に役立ててください。 |