今までに開催された外傷予防教室の様子

2015年7月4日(土)に「混合療育を考える会」のメンバーとスタッフの方々をお招きしての外傷予防教室を開催しました。今回は障害を持つ方々も参加しています。私たちは、いつ事故や災害に遭遇するか分かりません。であれば、障害の有無に関係なく自分を守る行動は必要になります。このような考え方から企画したのが今回の外傷予防教室です。

講演『あきらめなければ、道は開ける』
講師:石井雅史・智子ご夫妻

大きな事故から障害者となって以後、どのようにして社会復帰と競技生活復帰を果たしたのか。障害とどのように付き合っていくのか、海外のライバルたちとの温かい話など、障害があっても道はひらけるという、大変有意義なお話を聞くことができました。
伊勢原警察署の警察官による護身術の体験
護身術の基本は、危ないところに行かない、危ないところから逃げる、だそうです。ひったくりの被害に遭わないために、防犯ブザーの使い方も教えていただきました。「受け身の練習」もしました。
体験実習:First aid(一次救急処置)
心肺蘇生法の練習をみっちりしました。
体験実習:ドクターヘリ 〜 高度救命救急センター(ER)の見学
体験実習:傷を消す化粧
体験実習:暗闇でケガをしないために
最後に…
障害の有無に関わらず、自分の身は自分で守ること(自助)から、外傷予防を始めることが大切と考えます。参加した皆さんも興味津々で、真剣に取り組む姿が印象的でした。

最後に、本日の外傷予防教室の「修了証」を発行しました。
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